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雨漏りしている家は売却できる?修理すべきかそのまま売るべきかの判断基準

カテゴリ:買取 売却

「大切なマイホームで雨漏りが発生してしまった」「相続した実家の屋根から水が漏れている」といった状況で売却を検討する場合、多くの人が「こんな状態では売れないのではないか」と不安に感じます。

結論から言えば、雨漏りしている家でも売却することは十分に可能です。

しかし、雨漏りを隠して売却したり、不適切な方法で売り出したりすると、引き渡し後に多額の損害賠償を請求されるリスクがあります。

本記事では、雨漏り物件を安全かつ納得のいく価格で売却するためのポイントを詳しく解説します。



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雨漏り物件を売却する際の2つの選択肢


雨漏りがある家を売る場合、大きく分けて「修理してから売る」方法と、「現状のまま売る」方法の2つがあります。

どちらが正解かは、物件の築年数や雨漏りの程度、そして売主様がかけられる予算と時間によって異なります。

それぞれの特徴を理解し、自身の状況に最適な戦略を立てることが、早期成約への第一歩となります。

●修理してから売る

築年数が浅く、雨漏りさえ直せば高い資産価値が見込める物件であれば、修理してから売り出すのが得策です。

買い手にとって雨漏りは最大の懸念事項であるため、修理済みであることを証明できれば、相場に近い価格での売却が期待できます。

ただし、修理には数十万円から数百万円の費用がかかる場合もあり、修理費を売却価格にそのまま上乗せできるとは限らない点に注意が必要です。

●現状のまま売る

築古物件や、建物を取り壊して土地として売ることを想定している場合は、修理せずに「雨漏りあり」の条件で売り出すのが一般的です。

この場合、修理費相当分をあらかじめ価格から差し引いて提示することで、納得感のある取引が可能になります。

また、不動産会社に直接買い取ってもらう買取を選択すれば、雨漏りがあってもそのままの状態でスピーディーに現金化できます。

絶対に避けるべき告知義務の違反と契約不適合責任


不動産売却において、雨漏りは物理的瑕疵に該当する重要な情報です。

これを知っていながら黙って売却することは、法律的にも倫理的にも許されません。

売主には告知義務があり、事実を正確に伝えないまま契約すると、引き渡し後に契約不適合責任を問われ、契約解除や損害賠償、追完請求を受けることになります。

●告知書に正確に記載する

売却時には、建物の状態を詳しく記す告知書を作成します。

いつ頃から、どの場所で雨漏りが発生しているのか、過去に修理した経歴があるかなどを、覚えている範囲で正直に記入しましょう。

「プロなら気づくだろう」と安易に考えるのではなく、自ら情報を開示することが、後のトラブルを防ぐ最大の防御策となります。

●契約不適合責任を免責・限定して契約する

特に古い物件を現状のまま売却する場合、契約書に「雨漏りについては契約不適合責任を負わない」という特約を盛り込むことが検討されます。

これにより、売却後に新たな雨漏りが見つかっても、売主が修理費用を負担するリスクを回避できます。

ただし、免責にするためには、契約前に買い手に対して雨漏りの事実を明確に伝え、合意を得ておくことが絶対条件となります。

雨漏り物件を賢く売却するためのテクニック


雨漏りというマイナス要因を抱えつつも、できるだけ有利に売却を進めるためには、プロの視点を取り入れた工夫が必要です。

建物のプロによる検査や、適切な販売ルートの選択によって、買い手の不安を払拭し、スムーズな売却へと繋げることができます。

●ホームインスペクションを活用する

雨漏りの原因や範囲が不明確な場合、専門家によるホームインスペクションを受けるのが有効です。

客観的な診断結果があれば、買い手も「どこを直せば住めるのか」を具体的にイメージしやすくなります。

診断によって雨漏り以外の構造上の問題がないことが証明されれば、むしろ信頼性の高い物件としてアピールできる材料にもなります。

●土地としての売却や業者買取を検討する

建物の痛みが激しい場合、無理に家として売るのではなく、古家付き土地として売り出し、買い手が解体することを前提にする方法があります。

また、一般の買主が見つかりにくい場合は、不動産買取業者に相談してみましょう。

業者はリフォームや解体のプロであるため、雨漏りがあってもそのリスクを織り込んだ価格で確実に買い取ってくれます。

まとめ|雨漏り物件の売却は誠実な開示が成功への近道


雨漏りがあるからといって、売却を諦める必要はありません。


大切なのは、不具合を隠さず正直に伝え、その上で修理して価値を上げるのか価格を下げて現状で渡すのかという方針を明確にすることです。


信頼できる不動産会社をパートナーに選び、適切な契約手続きを踏むことで、雨漏り物件であってもトラブルなく安全に手放すことができます。



まずは、現状のままで査定した価格と修理した場合の予想価格を比較することから始めてみませんか?





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