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土地の分割・分筆にかかる費用相場は?流れや分割できないパターンも紹介!

カテゴリ:買取 売却

土地を分割する際には、費用や手続きの流れを把握しておくことが重要です。

分割には法律要件や手数料が発生し、注意点を理解していなければトラブルが起こることもあります。

この記事では、土地の分割にかかる費用、必要書類、手続きの流れ、そして分割できないことについて詳しく解説します。


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土地の分割(分筆)って何?


土地の分割(分筆)とは、1つの土地を複数の区画に分割手続きのことです。


同様に、家族間での相続や土地の一部を売却する際に、この手続きを行う必要があります。


また、土地の境界を明確にし、新たに作られる区画ごとに登記を行わなくてはなりません。


この手続きには、土地家屋調査士や司法書士などの専門家が関与し、正確な測量と法的な確認が求められます。 

土地の分割はすべての場合に可能なわけではなく、一定の条件を満たす必要があります。

土地の分割にかかる費用相場は?


土地の分割にかかる費用は、土地の面積や所在地、そして手続きの複雑さによって異なりますが、一般的な費用相場は以下のとおりです。


・測量費用: 土地家屋調査士による測量費用は、20万考え40万円程度が一般的です。 土地の区域や場所により異なります。

登記費用:新たに区画ごとに登記を行うための費用は、1区画あたり35万円が相場です。

行政手数料:分筆申請にかかる手数料は、1万程度2万円程度です。


これらの費用を総合すると、土地分割には30万から60万円程度の予算が必要です。


ただし、土地の広さや分割の複雑さによっては、これ以上の費用がかかることもあります。


土地の分割に必要な書類


土地を分割する際には、以下の書類を準備する必要があります。


申請書

・筆界確認書(境界確認書・境界の同意書・境界の境界書)

・地積測量図


それぞれの内容について詳しくみていきましょう。


申請書


土地分割の申請書は、手続きを開始するための基本的な書類です。


この書類には、土地の所有者や所在地、分割の目的などの詳細が記載されます。


申請書は、地元の役所や法務局に提案します。


筆界確認書(境界確認書・境界の同意書・境界の境界書) 


筆界確認書は、分割する土地の境界を確認するための重要な書類です。


隣接する土地の所有者の同意が必要な場合があり、境界に関する将来的なトラブルを防ぐために、全ての関係者がこの書類に表現する必要があります。


地積測量図


地積測量図は、分割する土地の正確な境界や境界線を示した測量結果をまとめた図面です。


この測量は土地家屋調査士によって行われ、法的に有効な形で提出されます。



土地の分割は誰に頼むのが正解?依頼できる内容・費用相場は?


土地の分割は、複数の専門家が行うことができます。


各専門家の役割と費用相場について説明します。


・弁護士

・税理士

・司法書士

行政書士


弁護士


個人との境界に関するトラブルが発生した場合、弁護士が問題解決をサポートします。 


弁護士費用は、トラブルの複雑さに応じて3万円10万円程度が一般的です。


税理士


土地分割後の税務処理や相続税の相談には、税理士が役に立ちます。


税理士に依頼する場合の費用は、5万金額15万円程度です。


司法書士


司法書士は、分筆後の土地登記手続きを代行します。


司法書士の費用は、1区画あたり5万金額10万円が目安です。


●行政書士


行政書士は、分筆に関する書類の作成や役所への提出をサポートします。


土地分割の流れ


土地を分割するための基本的な流れは以下のとおりです。


土地家屋調査士に依頼する

・土地の境界を調査する

・境界確認書を作成する

 法務局へ登記申請を行う


土地家屋調査士に依頼する


まず、土地家屋調査士に測量を依頼します。


正確な土地の境界や境界を確認するために、この専門家の協力が必要です。


土地の境界を調査する


次に、土地家屋調査士が現地で境界線を調査します。


この調査では、隣接する土地所有者との境界線を明確にし、境界の確認が行われます。


境界確認書を作成する


境界が確認されたら、筆界確認書が作成されます。


これは、関係する全ての当事者によって判断され、将来の境界トラブルを防ぐための重要な書類です。


法務局へ登記申請を行う


最後に、分筆された土地を正式に登記するために、法務局へ申請を行います。


これにより、分割された土地が法的に認められ、独立した土地として登記簿に記載されます。


土地が分割できないケース6選


土地分割ができない場合もあります。


以下の6つのケースを詳しくみていきましょう。


隣人が境界立会を拒否した

隣人と連絡が取れない・行方不明

隣人が海外に住んでいる

・隣人が実在しない法人

・最低敷地面積をクリアしていない

・道路に2m以上接していない

隣人が境界立会を拒否した

隣接する土地所有者が境界確認の立会いを拒否した場合、手続きが進まないことがあります。

隣人と連絡が取れない・行方不明

隣人と連絡が取れないまたは行方不明の場合、境界確認が難しくなり、分筆が進行できないことがあります。

●隣人が海外に住んでいる

隣人が海外に住んでいる場合、境界確認や同意書取得には時間がかかり、手続きが遅れることがあります。

隣人が実在しない法人

隣接する土地が実在しない法人によって全てされている場合、法的な問題が発生し、手続きが滞ることがあります。

最低敷地面積をクリアしていない

分筆後の土地が地域の最低敷地面積を満たしていない場合、分割は認められません。

道路に2m以上接していない

分割された土地が2m以上の道路に接していない場合、法的に分筆が許可されないことがあります。

まとめ|土地の分割・分筆の際は流れや注意点を知ってスムーズに手続きを進めよう


土地の分割には、専門家への依頼や複数の書類が必要です。


また、隣人との境界確認や法的な手続きも含まれるため、事前にしっかりと必要書類や注意点も把握しておくことが大切です。


 土地家屋調査士や司法書士と協力し、スムーズに進めるための準備を整えましょう。





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